2010年05月23日
フォートレス秘宝館その21
strong>『FORTRESS フォートレス』
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのライトスコープドッグ・ヌメリコフ機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
毎週日曜日のお楽しみ、『フォートレス秘宝館』のお時間がやって参りました。
あるいはやってこなくてもいいのかも知れませんが、まあやって来たもんはしょうがないという所の今回のお題はこちら!↓
▲『グンゼ産業 S&W M5904』
塗料メーカーとして名の知られた『GSIクレオス』が、かつて『グンゼ産業』の社名を名乗っていた頃に製造していたコッキングエアガンです。
当時(1990年代)はエアガンブーム真っ只中だった時代で、それまでトイガン業界に縁もゆかりも無かったメーカーが次々と市場に参入してきておりました。生首合体ロボで有名な『アオシマ』なんかもそうですね。
▲外観は同じような価格帯の他社製品と比べて数段高いレベルにあり、ぱっと見¥2,940のエアコキには見えません。
フレームやスライドもモナカではなく一体成型となっており、結構高級感がございます。
▲トリガーはダブルアクション機構がちゃんと再現されており、空撃ちでもチャカチャカ楽しめます。
トリガープルは軽めですが、感触は旧MGCのM459系に割と近いかな?
▲スライド上のセフティレバーもモールドではなく、ちゃんとライブとなっています。実銃のようなデコッキングの機能こそないものの、セフティをかけた状態でトリガーを引くと、シアーを開放せずにハンマーのみダウンさせることが出来、セフティを解除した後ダブルアクションで発射する事も出来ます。
う~ん、がんばってますね!
▲唯一残念なのが、この割り箸状マガジン。銃そのものの再現性が高いだけに、マグチェンジの際にコイツに出てこられると、ちょいとズッコケます。
しかしながら、マガジンキャッチもしっかりライブとなっており、マルイのエアコキHGシリーズの仕様にかなり先駆けておりました。
▲割り箸マガジンながらBB弾をストップするリップも完備され、フォロアーを押し下げてロックしておける機能も備わっていたため、弾込めもラクチンです。
(昔のエアコキって、マガジンリップが無くて、弾がこぼれるような代物が多かったんですよ~。)
M5904に続いて同社がリリースした『グリズリー45WINマグ』では更にリアルさに磨きがかかっており、マガジンはフルサイズ、全弾撃ちつくすとスライドストップがかかるなど、およそエアコキとは思えない拘りっぷり(設計者の暴走?)でございました。
残念ながら、命中精度など実用面ではマルイの『¥1,980シリーズ』に大きく水を開けられており、シリーズ自体も短命に終わりましたが、時の彼方に葬り去るのは少々惜しいような気も致します。
ちなみにこいつも、店頭中古品コーナーからの出土品。良かったら身請けしてやっておくんなまし!(価格は丁度2英世也。)
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのライトスコープドッグ・ヌメリコフ機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
毎週日曜日のお楽しみ、『フォートレス秘宝館』のお時間がやって参りました。
あるいはやってこなくてもいいのかも知れませんが、まあやって来たもんはしょうがないという所の今回のお題はこちら!↓
▲『グンゼ産業 S&W M5904』
塗料メーカーとして名の知られた『GSIクレオス』が、かつて『グンゼ産業』の社名を名乗っていた頃に製造していたコッキングエアガンです。
当時(1990年代)はエアガンブーム真っ只中だった時代で、それまでトイガン業界に縁もゆかりも無かったメーカーが次々と市場に参入してきておりました。生首合体ロボで有名な『アオシマ』なんかもそうですね。
▲外観は同じような価格帯の他社製品と比べて数段高いレベルにあり、ぱっと見¥2,940のエアコキには見えません。
フレームやスライドもモナカではなく一体成型となっており、結構高級感がございます。
▲トリガーはダブルアクション機構がちゃんと再現されており、空撃ちでもチャカチャカ楽しめます。
トリガープルは軽めですが、感触は旧MGCのM459系に割と近いかな?
▲スライド上のセフティレバーもモールドではなく、ちゃんとライブとなっています。実銃のようなデコッキングの機能こそないものの、セフティをかけた状態でトリガーを引くと、シアーを開放せずにハンマーのみダウンさせることが出来、セフティを解除した後ダブルアクションで発射する事も出来ます。
う~ん、がんばってますね!
▲唯一残念なのが、この割り箸状マガジン。銃そのものの再現性が高いだけに、マグチェンジの際にコイツに出てこられると、ちょいとズッコケます。
しかしながら、マガジンキャッチもしっかりライブとなっており、マルイのエアコキHGシリーズの仕様にかなり先駆けておりました。
▲割り箸マガジンながらBB弾をストップするリップも完備され、フォロアーを押し下げてロックしておける機能も備わっていたため、弾込めもラクチンです。
(昔のエアコキって、マガジンリップが無くて、弾がこぼれるような代物が多かったんですよ~。)
M5904に続いて同社がリリースした『グリズリー45WINマグ』では更にリアルさに磨きがかかっており、マガジンはフルサイズ、全弾撃ちつくすとスライドストップがかかるなど、およそエアコキとは思えない拘りっぷり(設計者の暴走?)でございました。
残念ながら、命中精度など実用面ではマルイの『¥1,980シリーズ』に大きく水を開けられており、シリーズ自体も短命に終わりましたが、時の彼方に葬り去るのは少々惜しいような気も致します。
ちなみにこいつも、店頭中古品コーナーからの出土品。良かったら身請けしてやっておくんなまし!(価格は丁度2英世也。)
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!