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Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年05月09日

フォートレス秘宝館その19

strong>『FORTRESS フォートレス』

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのスコープドッグ・フォックス機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
本日は『秘宝館ネタ探しの旅路』(店舗徘徊)で中古買取品の中から見つけたお宝(?)をご紹介!↓

『マルゼン スーパーイングラム』
外部ソース式フルオートガスガン最盛期にマルゼンがリリースした一連の製品の一つです。




▲元のユーザー様の物持ちが良かったのか、箱や付属品もしっかり揃った完品!
まあ、本体はそれなりにくたびれてはおりますが…。




▲初代のカート式エアコッキングガンから数えて、確か3代目に当たるのがこの製品だったと思います。
外装の金型をエアコキ時代から流用しているため、スライド式セフティの位置が実銃と異なるのがマルゼンイングラムの特徴であります。

マルゼンのフルオートユニットはいわゆるBV式の変形のような機構だったと思いますが、発射時にインナーバレルが前後に動く形式でした。
スーパーイングラムのベースとなったM10は、実銃同様の毎分1100発以上という発射サイクルを実現するため、インナーバレルをあえてプラ製にして軽量化していた記憶があります。
それゆえグルーピングはショットガン並み
当時はまだHOP UPシステム等という上等な代物がなく、撃ち合いの距離が現在よりも遥かに近かった時代でしたので、それが逆に功を奏した面もありました。

しかしながら、やはりタイトなグルーピングを望む声も多く、真鍮製インナーバレルの採用など、数箇所のマイナーチェンジを施した上でリリースされたのがスーパーイングラムでした。




▲外観は当時最新のバリエーションであったM10A1の仕様を再現しており、マズルに装着された大型のコンペンセーターが特徴。
ただし、箱根細工を思わせるような特徴的な改良型フォールディングストックまでは再現されておりませんでした。
当時の専門誌でも、その点を突っ込まれてましたね。

マガジンはBB弾をU字型に装填する形式で、スペースの限られたSMG用マガジンに、当時としては充分な装弾数を確保。スーパーイングラム用は外装がクリアスモーク色で成型され、外側から残弾が確認できるようになっていました。

面白い事にこのマガジンにはデザイン上前後の区別がなく、どちら向きに入れても問題なく使用できるようになっておりました。
おかげでゲーム中のマグチェンジがやりやすく、マガジン自体の価格が数百円と安価だったこともあって、豊かさが不足気味だった(今でもそうだけど…)ガキンチョ時代の小生には非常に重宝だった覚えがございます。




▲コンペンセーターはマズル部のネジを利用して装着されており、外してしまえば従来品のぶっといサイレンサーもそのまま装着できるようになっておりました。
外観は実質的には新造パーツを1個付け足しただけなのですが、結構印象が変っております。

実銃のM10A1は、数多いMACバリエーションの中でもあんましクオリティが高いものではないらしく、米国のMACファンの間でも酷評されている代物だそうですが、格好自体は中々迫力がございます。
ロボコップの第1作目でもチョロっと登場しておりました。(邦画だとクライムハンター2とか。古い…。)

どこか、マルイのMAC10用にこのタイプのコンペンセーターを作ってくれるメーカーはないもんでしょうか?(ついでにA1ストックも。)



それではまた、『フォートレス秘宝館』にてお会いしましょう!




  

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Posted by フォートレスWEBショップ  at 19:57Comments(1)フォートレス秘宝館