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Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年02月17日

フォートレス秘宝館その11

『FORTRESS フォートレス』

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのスコープドッグSTTC リーマン少佐機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。

始めた当初はここまで続くとは自分でも思っても見なかった秘宝館シリーズ。第11回目のお題はコチラ!↓

『MGC ベレッタM93R』
国産初の本格的セミオートガスガンであり、日本のトイガンの歴史を語る上で1つのエポックメイキングとなったと言っても過言ではない製品です。
小生が初めて買ったセミオートタイプのガスガンも、このMGC M93Rでございました。




▲このM93Rは秘宝館ネタ探しの旅(別名店頭徘徊とも言う)の旅路で発見いたしました。
中古買取で入荷してきたもので、製品としては最後期の『スーパーバージョン』に当たります。

小改良を重ねながら10年以上にわたって生産の続いたMGC製M93Rですが、実質的に銃本体には大きな改良は施されず、設計段階からの完成度の高さが伺えます。




▲トリガーの位置が前に出ていることから分かるとおり、(実銃と違って)ダブルアクション方式にアレンジされております。当時はまだガスブローバックなんてモンが存在しておりませんでしたので、連射は指の力に頼るしかなかったんですね~。

トリガー回りを分解してパーツをペーパー仏壇磨きで磨き倒し、トリガープルをスムーズにすることが定番チューンとなっていました。

当時、睾丸もとい紅顔の美少年であった小生は、友人たちが所有していたM93Rをチューンしては、代金として『うまい棒』をせしめておりました。
今にして思えば、安いバイトだったな~…。




▲現在では当たり前の『リキッドチャージ』式マガジンを初めて導入したのも、このM93Rでした。
最初期型の製品のマガジンは、液体ガスの注入のほか蓄圧式にも対応しており、エアポンプで空気を入れて使用することも出来ました。

さすがにこのタイプは安全性に問題があったらしく、すぐに仕様変更が施されてフロンガス注入のみに対応した製品に改良されました。




▲装着されているストックは、通称『ローエンフォースメント・タイプ』と呼ばれる物で、マガジンを装着したまま折りたたむことが出来ます。別売もされましたが、スーパーバージョンには標準で付属。
拳銃でありながらストックを装着できるという秘密兵器くささが、ガキンチョだった頃の小生のハートをわし掴みにしたものでした。

ちなみに、現行のKSC製M93Rブローバックにも、グリップをわずかに削るだけで装着できちゃったりします。



小生が持っていたM93Rは、サバゲにシューティングにと徹底的に遊び倒した末に天に召され、今ではどこに行ってしまったのかも分からない有様…。
もーちょっと大事にしてやれば良かったな~。迷わず成仏してくれい!



それではまた、『フォートレス秘宝館』にてお会いしましょう!







  

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Posted by フォートレスWEBショップ  at 22:46Comments(0)フォートレス秘宝館